4月8日は「花まつり」
お知らせ・情報
お知らせ・情報
花まつりに考える、わたしらしい祈りのかたち
●花まつりってどんな日
4/8は「花まつり」!
花まつりとは、お釈迦さまの誕生をお祝いする、やさしく華やかな日です。
正式には「灌仏会(かんぶつえ)」とも呼ばれ、
全国のお寺で親しまれてきました。
●花御堂(はなみどう)と甘茶
花まつりでは、小さなお堂「花御堂」を用意し、
その中にお釈迦さまの像(誕生仏)を安置します。
そして、その像に「甘茶(あまちゃ)」をかけてお祝いします。
なぜ、甘茶を掛かけるとかというと
お釈迦さまが生まれたとき、空から甘い雨が降り、
まわりにはたくさんの花が咲いたとされています。
このエピソードが由来となり、
花まつりでは「花」と「甘茶」が大切な象徴になっているそうです。
●花まつりにまつわる小話
・天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)という言葉
「天上天下唯我独尊」とは、お釈迦さまが誕生した際に宣言したとされる言葉です。
これは「自分だけが偉い」という意味ではなく、
“この世に生まれてきたすべての命は、それぞれかけがえのない存在”
という意味だとされています。
つまり、上も下もなく、比べるものでもない。
ひとつひとつのいのちに意味がある、という考え方です。
・お釈迦さまの母・摩耶(マーヤー)夫人の夢のお話
マーヤー夫人はある日、6本の牙を持つ白い象が胎内に入る夢を見ます。
そしてその後、お釈迦さまを身ごもり右脇からお釈迦様が生まれた、と伝えられています。
このことから、白い象は“特別な誕生”や“尊い存在”の象徴とされているそうです。
(※諸説ありますが、神秘的な誕生のエピソードとして語り継がれています)
●花まつりからはじめる、小さな一歩
花まつりのように、
“いのち”に想いを向けるこの季節。
まずは、お花を一輪飾るだけでも大丈夫です。
そこから少しずつ、
「どんな空間にしたいか」
「どんな風に手を合わせたいか」を考えていく。
そんな小さな一歩が、
“故人らしさ”と“わたしらしさ”をつなぐ、
あたたかな場所づくりにつながっていくのではないでしょうか。
髙橋
-
小さなお堂「花御堂」

